私がなぜアパート経営をすることになったのか!?

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apartment

2021年の年末・・・

あれほど嫌っていたアパート経営だったのについに中古のアパートを手に入れて大家さんになってしまった。

私は28年前東京の某大学を卒業し2年間フリーター&自営業の2足のわらじののち生まれ故郷の信州へ戻ってきて縁あり不動産会社へ勤務することに・・・

実は信州へ戻ってきてしばらくはバイトで10トンダンプを乗っていたのだが東京にいた時のスキルを活かしお掃除屋さんをはじめたのだ!!

石の清掃のスキルがあっので旅館街へいそいそと出かけて旅館やホテルへのお風呂の掃除の飛び込み営業、、、
がほとんど相手にされず・・・

数日後信州の冬空の下心折れて家のコタツで落ち込んでいたら母親の知り合いに不動産屋さんがいると言うのでアパートの退去清掃の営業に行ってみる事に!!

母に話は通してもらっておいたので優しく話を聞いてもらえた!!

そしてアパートの退去清掃の仕事をやらしてくれるという話をもらえた!!

その前に掃除屋さんへしばらく行って修行をして来なさいと言われ調度2月の下旬だったこともあり翌日からはその紹介された掃除屋さんでアパートの掃除の日々!!

2週間ほど頑張ってその後はその不動産屋さんの管理しているアパートの掃除をやらせてもらえることに!!

当時を思い出すと毎日一人でアパートへ行って掃除をするのは大変だった。
それでも3月は頑張り続けてみた!!

ところが4月以降アパートの退去はひと段落してしまいそんなに掃除するアパートがない・・・

これではこの先収入が途絶えてしまう・・・

またダンプの運転手のバイト!?

どうしよう!?

そんな時不動産屋の社長様が私に声をかけてくれた!!

「どうだ!うちで働いてみないか!?」

最初のころはアパートの管理が主に私の仕事だ!!

アパートの掃除から始まり水道パッキンの交換、草刈、障子貼り、いつの間にか襖まで貼れるようになり自分で出来ることは何でもやった!!

便利屋さんみたいなものだ!!

当初3年はこんな仕事辞めてやる~と今はもういないが当時の事務員さんに毎日言っていたのが懐かしい。

あれから28年の月日が経ち今もその不動産屋さんにお世話になっている。
入社3年目でその時の社長は他界してしまったが先代と一緒にやってきた2代目社長の下で頑張っている。

気がつけは52歳。

今もアパートの管理はもちろん土地建物の売買や相続の話し、細かい所では車持っていない大家さんの買い物代行・・・

ゆりかごから墓場までとは言わないが人が生活いていく中で何でも相談される存在を目指して日々過ごしている。

アパートの管理をずっとしてきてこんな大変なこと絶対自分ではやりたくないと思いながら仕事をしてきた。

自分がアパートのオーナではないだけで嫌な思いをしてきたのは自分だと最近になって気がついた(笑)

改めて振り返るとやっぱり大変な仕事だったなと・・・

まぁ、これからもその大変な仕事を頑張っていくのだが・・・

そんなある日ずっと管理していたアパートを売りたいという話があった!!
アパートを売りたい人は社長の奥さんだ。

もう歳なので手放して身軽になりたいとのこと!

入社時から管理してきた愛着のあるアパート築年数はかなり経っているがまだしっかりはしている!!

実はうちの会社がそのアパートの一角で開業した場所らしい!!
人の手に渡り管理がうちの会社から離れていくのは何か寂しい・・・

一応査定してみて●●●万円だったら私買いますよと伝えた所・・・

それでOKだと言うので私がメインで使っている銀行へ行ってお金を借りることが出来るのか聞いてみたところ・・・

28年勤務のサラリーマンとは社会的信用は絶大らしい!

思ったよりもあっさりお金も借りることができ2021年11月私は晴れて大嫌いなアパート経営を始めることになったのである。

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