速報! NHKの医療特集が『命に関わるデマ情報を流して』専門家が騒然。各所から批判の声が殺到中

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NHKの医療特集が『命に関わるデマ情報を流して』専門家が騒然。各所から批判の声が殺到中

1:ひろし ★:2017/02/24(金) 23:49:56.17 ID:CAP_USER9.net

睡眠薬で糖尿病の治療ができる――。NHKの生活情報番組「ガッテン!」がこうしたテーマの特集を放送したことに、医療現場から「放送内容に問題がある」と厳しい指摘が相次いでいる。

番組では、ある特定の睡眠薬を飲むことで血糖値を下げる効果のある脳波が強まり、糖尿病が治療できるなどと説明していた。これに対し、J-CASTニュースの取材に応じた専門医の1人が「(番組の説明は)無理があるというか…、ちょっと意味が分からない」と否定的な見方を示した他、話を聞いた数人の医師は、いずれも番組内容に批判的だった。

番組「デルタパワーで血糖値を下げる」

2017年2月22日放送の「ガッテン!」では、「血糖値を下げる!デルタパワーの謎」と題した特集が放送された。

番組の冒頭では、熟睡中に脳から出る「デルタ波」という脳波に、血糖値を下げる効果がある、と紹介。このデルタ波の「パワー」を強め、糖尿病を治療する効果があるとして紹介されたのが「睡眠薬」だった。

「デルタパワーで血糖値を下げる新薬」

こんなテロップと共に紹介されたのが、「2014年に登場したオレキシン受容体拮抗薬」だ。薬の包装の映像をみると、「ベルソムラ」と書いている。これは、製薬会社のMSD(東京・千代田区)が2014年に発売した睡眠薬。番組では、糖尿病患者がこの薬を服用することで睡眠の質が向上し、「睡眠薬で糖尿病が治療できる」(テロップ表記)などと説明していた。

番組に出演した医師は、この薬について「新しいので安全性が高い」と評価。続けて、

「非常に副作用の心配が少なくなっていますので、糖尿病患者でもわりと気軽に飲める。睡眠障害の患者は糖尿病の発症率が2倍になるので、こういう薬剤を使うことで糖尿病の予防にもなる」

と話していた。なお、こうした医師の発言中には「副作用の心配は少なくなっていますが、医師の指示に従って服用してください」とのテロップが出ていた。

こうした効能が一通り紹介されると、番組MCの立川志の輔さんは、

「糖尿病、糖尿病予備軍の方、これで安全に血糖値を下げることができます!」

と明言していた。

番組では「ベルソムラ」の商品名は、テロップやナレーションという形では触れていないが、映像では薬の包装で「ベルソムラ」との表記が確認できる。また、番組で説明された「2014年に登場したオレキシン受容体拮抗薬」という条件に合致する睡眠薬は、ベルソムラしか存在しない(前出の専門医)。

専門医「臨床の現場で問題になっている」

こうした「ガッテン!」の放送内容に、医療関係者の中には戸惑いや怒りの声を上げる人も相次いだ。睡眠障害が糖尿病による血管障害の原因であるとする研究成果などは公表されているが、「ガッテン!」が指摘する「睡眠薬が糖尿病の治療に効果的」というのは、論理に飛躍があるといった反応が出ている。

睡眠医学に詳しい都内の精神科医は24日のJ-CASTニュースの取材に対し、

「睡眠薬と糖尿病には、ほとんど関係がないですよ。生活習慣の面で、睡眠自体と糖尿病には間接的には関係がないとは言い切れないですが、(番組の説明は)無理があるというか…、正直に言えばちょっと意味が分からない」

と答えた。

また、都内のある糖尿病専門医は、

「番組は見ましたが、ちょっとひどいですね。常識的に考えて、睡眠時間が短くなればストレスが増加し、食事の量や回数も増えるし血糖値は悪化しますよ。そういう意味では、睡眠と血糖値に関係はあると言えますが、決して『睡眠薬に血糖値を下げる』効果はありません。論理に飛躍がありますね」

と話す。さらに、放送後にベルソムラの処方を希望する患者が増えたとして、

「(番組の内容が)臨床の現場で問題になっていることも事実です」

とも指摘していた。

また、ベルソムラという睡眠薬の特徴について、要町病院(東京都豊島区)の吉澤孝之院長は、

「これまでの睡眠薬と違って、自然に近い睡眠を促す薬ではありますが、飲んだからと言って必ずしも熟睡できるわけではありません」

と説明する。その上で、「糖尿病が改善したという話は聞いたことがない」とも話していた。

全文はソースで
http://www.j-cast.com/2017/02/24291584.html?p=all

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  • 2017 02.25
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